最初にデッキ思案をしながらリストを見ていた。

最初はオーラトグを作る気だったが、
どうしてもギミックと勝つ手段が直結しているものではなく、安定性の乏しいデッキになりそうだった。



仕方無しに、次元の混乱のリストを見始めデッキを考えようとしていた。


様々なカードに目を引かれながらも、デッキの核になるカードは見つからなかった。


そして緑の方に目を移らせると、キッカーやエコーが目立つ。

そこで閃いた。



トロンのマナでに、キッカーを上手く活用すればいいのではないか?



特に目立ったのは《未開の狩り》で、マナブーストの上にフィニッシャーにも成り得るのは、
トロンという枠に上手く収まりそうだった。



しかしそれまでだった。



キッカーを払わない上で使うとすると、カードパワーで劣るものしか見つからなかった。


そうなると序盤ですぐにやられてしまう。
ドローが乏しいのに、トロンをすぐ揃えられる訳でもない。
すぐに殴りきられる。



こうして考えは崩れ去った。



しかしそれと同時に考えも生まれていた。



ビートダウンしながら、トロンを使えばいいのでは?



さっきの考えでは、トロンをそろえるコントロール風デッキのつもりだったが、
ビートダウンをしながらトロンを揃えるのなら、序盤の動けないという欠点は無くなる。



すぐに《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(9ED)》と《獣群の呼び声/Call of the Herd(TSB)》を入れたところで、
何を入れるか迷った。



緑でカードパワーの有る、軽量クリーチャーはこの環境少ない。



緑で今、波に乗っているカードといえば・・・?


すぐに《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger(TSP)》と《幽体の魔力/Spectral Force(TSP)》と《極楽鳥/Birds of Paradise(RAV)》を入れることにした。



そしてリストを眺めていて、《図書館の大魔術師》を入れることになる。

最初は弱いと敬遠していたカードだが、《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger(TSP)》と組み合わせることで自然に手札は溜まっていく。

トロンをつかう上で、ドローがついているこのカードは、このデッキにはピッタリだった。




そこで大方の形が完成していた。

しかし黒のラスゴがでてきた上で、このデッキの弱点が広がることは考えることが出来た。




少しでも除去に耐性を付けたかった。




まだ《未開の狩り》や《獣群の呼び声/Call of the Herd(TSB)》があるため、除去に耐性はついているが、

後一つ何か無いか。



そして僕は、(X)(緑)というコストのカードに手を差し伸べていた。









CREATURES (20)
4 極楽鳥 / Birds of Paradise
4 ラノワールのエルフ / Llanowar Elves
4 図書館の大魔術師 / Magus of the Library
4 スクリブのレインジャー / Scryb Ranger
4 幽体の魔力 / Spectral Force

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SPELLS (17)
4 獣群の呼び声 / Call of the Herd
4 調和 / Harmonize
4 未開の狩り / Hunting Wilds
3 岩石樹の祈り / Stonewood Invocation
2 ワーム呼び / Wurmcalling

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LANDS (23)
4 ウルザの鉱山 / Urza’s Mine
4 ウルザの魔力炉 / Urza’s Power Plant
4 ウルザの塔 / Urza’s Tower
11 森 / Forest

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