TSP 新環境デッキ考察(4)《時計回し/Clockspinning(TSP)》
ネットを徘徊しているとよく、
《ミューズの囁き/Whispers of the Muse(TSB)》と《昨日の首飾り/Locket of Yesterdays(TSP)》の相性のよさを聞く

自分が《時計回し/Clockspinning(TSP)》のデッキを考えてたときに、

入れるべきコンボとして採用したのが、上記のコンボだ

コンボとは言いすぎだとは思うが、良い表記が思い浮かばないので沿う表記することにする



最初、《時計回し/Clockspinning(TSP)》を使ったデッキはやりたいことが単純だった


《ファイレクシアの魂喰らい/Phyrexian Soulgorger(CSP)》の塁加アップキープのコストを踏み倒すことだった

4T目には8/8が殴ってくる

またそれは違う日にデッキレシピとして日記に書こうと思う


そんな感じで構成は決まってきた

クロックパーミッションみたく軽量カウンター

何度もよみがえらせるようにするため《アカデミーの廃墟/Academy Ruins(TSP)》


そう考えてくうちに3T目に構築物を出して、4T目にマナを使いきり殴りに行くのは

とても不毛だと考えた。だって割られやすいクリーチャーだしね。



そんな感じで、これは4T目に殴りに行くデッキではないとわかった。


ならばと、パーミッションみたく《取り消し/Cancel(TSP)》を入れて、

盤面をコントロールするデッキ構成にしたんだ。



そして、《ミューズの囁き/Whispers of the Muse(TSB)》と《昨日の首飾り/Locket of Yesterdays(TSP)》の相性の良さに注目した


《昨日の首飾り/Locket of Yesterdays(TSP)》って、《時計回し/Clockspinning(TSP)》もマナコスト軽くなるじゃないか。


問題なく、その8枚を投入した。


そして視点は《昨日の首飾り/Locket of Yesterdays(TSP)》に移る

もしアーティファクトをフィニッシャーにするなら、マナコストを少なくして場に出せるじゃないか。

《アカデミーの廃墟/Academy Ruins(TSP)》との相性も有る。

我ながら良い発想と思った。



そして環境のアーティファクトクリーチャーを探すも、目に映ったのは

《アカデミーの廃墟/Academy Ruins(TSP)》で使いまわすことで有名になった《トリスケラバス/Triskelavus(TSP)》だった。


だけど単に重いクリーチャーとしか目に映らなかった。

フィニッシャーなら《ファイレクシアの魂喰らい/Phyrexian Soulgorger(CSP)》があるわけだし


そして、視点は《時計回し/Clockspinning(TSP)》に戻り、

カウンターを使うカードを探してみた。


なかには待機持ちカードや、移植、サリッドなんかも居た。

待機はこのデッキに相性が良さそうだが、特に良いクリーチャーが入る訳も無く、その時は過ぎた。


だけどスペースの都合上、まだ空きが有る。


そんな感じで、時のらせんのカードリストを眺めていると、《円盤の大魔術師/Magus of the Disk(TSP)》を見つけて、思考が進んだ。

ラヴニカ当初、ネビ盤もどきといわれたカードが無かったっけ?


すぐさま、検索ワードを【カウンター アーティファクト】で絞った結果《疫病沸かし/Plague Boiler(RAV)》が出てきた。


こいつは都合上、出した後にカウンターが乗るため、実質1T後になるわけだが、

そこは《時計回し/Clockspinning(TSP)》で弄れる。


そのカードは青パーミというデッキに対して、昔ながらのネビ盤の用に機能するのではないかと思った。


それを採用するも、何かが変だ。クリーチャーという点である。


やはり毎ターン《時計回し/Clockspinning(TSP)》を要求する《ファイレクシアの魂喰らい/Phyrexian Soulgorger(CSP)》は

パーミッションにとってはネックだ。

そして、《疫病沸かし/Plague Boiler(RAV)》のカウンターを弄りつつさらに塁加アップキープも踏み倒さねばならない

やはり不毛だと思った。



代わりにクリーチャーを探した。だけどアーティファクトという点では《トリスケラバス/Triskelavus(TSP)》しか映らない

《トリスケラバス/Triskelavus(TSP)》を2枚、《ファイレクシアの魂喰らい/Phyrexian Soulgorger(CSP)》を3枚という構成にした。


だけど、《ファイレクシアの魂喰らい/Phyrexian Soulgorger(CSP)》を結果的に切る決断をくれた

《時計回し/Clockspinning(TSP)》はなかなか使用意図が多い

なにせ《トリスケラバス/Triskelavus(TSP)》に対して使うことも可能だったからだ。


すぐに自分は《ファイレクシアの魂喰らい/Phyrexian Soulgorger(CSP)》を破り捨てレシピから外し、

《トリスケラバス/Triskelavus(TSP)》を導入した。






CREATURES (3)
3 トリスケラバス / Triskelavus

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SPELLS (31)
4 取り消し / Cancel
4 時計回し / Clockspinning
4 強迫的な研究 / Compulsive Research
4 マナ漏出 / Mana Leak
4 差し戻し / Remand
4 ミューズの囁き / Whispers of the Muse
4 昨日の首飾り / Locket of Yesterdays
3 疫病沸かし / Plague Boiler

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LANDS (26)
4 アカデミーの廃墟 / Academy Ruins
22 島 / Island

TOTAL 60



ドロー補助として、《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》か《強迫的な研究/Compulsive Research(RAV)》との選択に悩んだが、


プレイしたターンにライブラリを掘り、墓地を耕す方を選択した

《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》は《時計回し/Clockspinning(TSP)》でカウンターを弄れる訳だが、

後半は腐ると判断したため、切った。



このデッキには見て、何かが足りないと思うのだが、現状では完成形になっている。


またデッキの形は調整するにつれて変わるだろう。



その話はまた今度にでも

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