エンジンについての話

エンジンって言っても、恒久的にアドバンテージをもたらしてくれる奴についての話を衝動的に書いてみます



なぜ書きたくなったかと言うと、

黄昏の群れ操りをさっき試験的にセレズニアに入れてみた


何かの補助がなきゃただの置物

なんだけど、コイツ自体はカウンターを得ることによって、莫大な利益を得れる


だけど、クリーチャーなのが難点。除去されやすいしね


こいつを入れて回してたんだけど、コイツ自体のアドバンテージは大きい

だから自分の中で《黄昏の群れ操り》＝エンジンって図式が出来ちゃった


でも自分の中ではエンジンっていうのがあやふやで、よく分からなくなったから、

自分用メモみたいな感じで書いてみる




神河ってどんなエンジンがあったかなぁ何て考えた


たとえば《師範の占い独楽》

こいつはライブラリー操作を確保してくれる

ただデッキに4枚入れても、シャッフル手段やライブラリの上を入れ替えるカード、掘れるカードがなきゃ、

半分もコイツの価値を見出せなくなる

それだったらもっとデッキにあった生物やら呪文を入れたらいい

だから、シャッフル手段があるデッキなら必然的に入っていた


スペルなら《けちな贈り物》

まぁ《花の神》と《死の否定》と組み合わせることになるんだけど、

組み合わせることによって、確実に欲しいカードを手に入れることが出来た

今現在ではそんな使い方ができるほど、遅い環境じゃない。単体でも強いしね

だけどブロック構築じゃ、トーナメントシーンのトップに立ちつづけた

様々な亜種も生まれたけど、アドバンテージ要素として組み込まれていた


クリーチャーなら青い悪魔こと《曇り鏡のメロク》

土地がありつづける限り、クリーチャー生産器+フィニッシャー

相手のクリーチャーなんてブロックしつづけることも可能で支配力は相当なものだった


エンジンとはいえないかもしれないけど《梅澤の十手》なんかもそうだと思う

恒久的に使えて、確実にアドバンテージをもたらしてくれる

クリーチャー戦じゃ十手ゲーなんて言葉も生まれたほど



書いてくうちに、じゃエンジンの定義ってなんだ？って思った


自分の考えでは

・恒久的に使える
・アドバンテージを確実に得れる（デメリットの部分がほとんど無い）
・コストパフォーマンスが良い（テンポを無駄にするだけのメリットがある）

まぁ書いてみると当たり前だ


だけどエンジンって言っても、デッキの核にはなりえるけど、

決して勝ち手段じゃない

エンジンを作ったところで勝てるわけじゃ無い


だったらフィニッシャーのメロクって矛盾してるんじゃない？って話だけど

トークンを作る能力はエンジンだとしても、トークンで殴ることはメロク関係ないよね

だから定義に付け加える

ゲームに勝つための道を作ってくれる（あくまでも補助）





なんかあくまでも補助って部分が引っかかるかも知れない


自分が思うに、デッキが合うから使うわけで、

エンジンが合わないデッキに使っても、意味が無い


裏を返せば、強いエンジンなら、ほとんどのデッキに採用される可能性があって、

ほとんどのデッキに合ってしまう


例をあげると、十手

クリーチャーデッキなら確実に入れられたよね

メロクなら、

コントロール要素の強いデッキで、青が入るなら採用される価値があるカード


けちな贈り物だけど、コイツ自体は他のカードと合わせるからセットでエンジン

色が合うなら入れることもできる

まぁ環境によって合うか合わないかは変わってくる




なら例を使う前に言った、強いエンジンってなんだろ


それはメタに合うって事


メタに合うなら、色んなデッキに入る可能性があって

メタに有るデッキに対しての解答手段でも有る


まぁメロク自体はフィニッシャーだから、ちょっと外れる部分もあるんだけど




呪師コントロールって言うのもあるよね

自分も使ってたんだけど、こいつもエンジン


だけど環境から消えていったのは、環境の高速化についていけなかったから。


高速化でクリーチャー戦が増える中で、クリーチャーへの解答手段も

エンジンのメロクだったりする


エンジンでもありフィニッシャーでもあるコイツは青い悪魔にふさわしい




色々衝動的に書いたから、文章がかなりグタグタかと思うが、

結局何を言いたかったかって言うと、



強いエンジン＝デッキに合う（メタに合う）＝カードの値段高いよ



神河が落ちたことも考えて、新しいエンジンを探しておいた方が良い時期になっているかもしれない



ヤソさんのデッキに注目だね。

ヤソコンはエンジンが核にして作られてるから

ただ明確なエンジンがラヴニカという環境で、提示されてないから

タイムスパイラルで強いエンジンが出れば、そっちの方が言い訳で



そんな衝動的に書いてみた駄文いじょう