2006年9月8日 日常
学校の帰りだった

昨日に続き、また空が灰色に染まっていき

いつのまにか雫が垂れる


友達と傘を差しながら、自転車で帰る

100円ぽっちの傘じゃ所詮身体は濡れてしまう


走っていると背中から冷たさが伝わってくる

だけど、気にしなければ何も感じない

意識が傾くと、今度は心まで凍えてしまう

そして一歩ずつ灰色から逃れていく


すこし時間が経つと、雨など気にならなくなる

制服のズボンまで濡れて、ケータイの安否などしなくなる

そして家に帰り、自転車を押していると肌に落ちる雫

歩みを止めたら、何も響かない静寂と押し戻すような波が波長を合わせる

そして木々を見つめると、渇きを潤すかのように雨を飲み干す


雨は

ある人にとっては、世界を潤す魔法かもしれない

ある人にとっては、貴重な飲み物かもしれない

ある人にとっては、心を洗い流すシャワーかもしれない


僕にとっては、心を凍えさせる雨

それから見方が変わるように、考えも変わっていった

嫌いな雨から、一歩進んだような気がした



そして家に入り、びしょびしょに濡れた





制服

教科書達を見た瞬間


今度は十歩ぐらい、後退した









いや〜15000もいつのまにか超えてましたね

まぁ普通に学校が始まったので更新もかなり遅い時間になってますね

絶対この時間で寝たら、明日に疲労が残るんだろうね


そんな感じで、見て下さってる方々に感謝の意をこめつつ、

寝ようかと思います

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