ヴィリジアン・ラッツ（1）

みなさん覚えているだろうか


《霊気の薬瓶》がどれだけ強かったか


それは言わなくてもご存知だと思うが




ところで自分が何故こんなんを引っ張り出したかというと






みんな印鑑積みすぎじゃね？





ぁれそうでもないですか？

今やメタ環境は変わってきているが、印鑑に頼っているデッキも数知れない


そうだ、ヴィリジアンで割ればいいんだ

なんて思ったわけですよ



ヴィリジアン・ラッツ事態は、クリーチャー全体のパワーが低いことが問題で、

ミラディンが落ちたところで、影をひそめ、やがてなくなっていった


当時のレシピがこれ

21 クリーチャー
4 貪欲なるネズミ/Ravenous Rats
3 騒がしいネズミ/Chittering Rats
4 鼠の短牙/Nezumi Shortfang
2 ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman
3 惑乱の死霊/Hypnotic Specter
2 ネクラタル/Nekrataal
2 鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes， Servant of Oni

16 呪文
3 夜の囁き/Night’s Whisper
3 肉体の奪取/Rend Flesh
2 真髄の針/Pithing Needle
4 霊気の薬瓶/AEther Vial
4 梅澤の十手/Umezawa’s Jitte

23 土地
12 沼/Swamp
4 ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus
1 死の溜まる地、死蔵/Shizo， Death’s Storehouse
4 ラノワールの荒原/Llanowar Wastes
2 氷の橋、天戸/Tendo Ice Bridge


3 剃刀毛のマスティコア/Razormane Masticore
4 困窮/Distress
3 頭蓋の摘出/Cranial Extraction
1 真髄の針/Pithing Needle
2 光と影の剣/Sword of Light and Shadow
1 ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman
1 惑乱の死霊/Hypnotic Specter



このデッキはデッキのカード自体はそれほどなくしてはいない

ただ、デッキの核がなくなっただけ


だが、凶悪装備品の十手はもちろん、パワーがちゃんと有る墨目も残っている


しかもラヴニカ参入で得たものは幾等でも有る

闇の腹心なんかそうだし、化膿、

巨大ヒヨケムシや罪+罰なんかもそうだ


日本選手権で活躍した石丸さんのデッキも緑黒のジャンクとなっている

ビートダウンが薄れたこのタイミングでこそ、活躍できるデッキなのではないか？

カードパワーが高い色なのだ

だからジャンクが生まれた


カードプールが広がってこそ得られるものだってある



前置きが長くなってしまったが、そろそろデッキレシピに移ろうか